肉を美味しく焼く方法。永遠の課題。
ジューシーに美味しく焼くために、オーブンを使ったり、塊肉を焼いたり、脂をかけながら焼いてみたり。
いろいろ試したけれども、安定的に旨く焼くことができなかった。
オーブンを使うと比較的にジューシーに焼けるんだけど。

beef


 

プロ級の料理が再現できる

これまで常識と思っていた手法が誤っていたとは。
料理を美味しくする秘訣はこの本に書かれていました。

水島シェフのロジカルクッキング 水島弘史著

この本に出会ってから本当にお肉が美味しく焼けます。
帯の塩加減、火加減、毒出しで成功率99パーセント!のコピーは言いすぎだろうと思っていたけど、本当に失敗なし。
まさに成功法則!!!

いわゆるレシピ本のように詳細な手順の写真はありませんが、手順通りにやれば本当に上手くいく。
心配な方は動画を見れば安心。本当に分かりやすい。
それにしても水島シェフの事務所なのか、えらく家庭的なキッチンで料理されています。
フッ素樹脂加工のフライパンにカセットコンロを使っているし。

 

ロジカルクッキング

・塩加減の法則
調理形態と重量から、適切な塩の量を割り出す。
・火加減の法則
タンパク質の凝固やメイラード反応、
ペクチンの硬化や糖転化のスピードなどを考慮して、「弱火」「弱い中火」「中火」「強火」を使い分ける。
・毒出しの法則
食材に含まれるアクや老廃物などの「毒」を除去。
低温の塩水や油を使って食材のデトックスを行う。

正直そんな発想はなかった。理系なのに。

料理は科学。論理的に考えられた手順で見違えるほど美味しくなります。
プロほどの経験のない私の感覚ではなく、本の手順に従う。
本当にこれだけ。

 

これまでの常識とは違うけれど本当に美味しく肉が焼ける

肉はまず強火で焼いて周りをコーティングすると思っていたのだけど、
基本的に使用するのは弱火と中火。

チキンソテー、ポークソテー、ステーキ。
スーパーで売っているなんてことない素材のお肉を焼いてみても見違える美味しさ。
大げさじゃないけど、感動します。驚きます。

お肉が香ばしく、ふっくらジューシーに焼けました。
しかも冷めても美味しいなんて。
ディナーだけではなく、パーティ料理にもぴったりかも。
なんてことないチキンソテーも大好評でした。

 

モノではなくワザでシンプルライフ

実際に本に記載のレシピを作ってみて、
家族にも好評の料理のレパートリーが増えました。
お肉の美味しさを再発見。

ただし、弱火で焼く分、これまでのやり方と比べて、調理時間が長くなりました。
休日の料理向けですかね。
平日の時間がない場合は、違う調理方法を試す必要がありそう。

普段料理のレシピ本はあまり買わない方だったのだけど、この本は買ってよかった。

料理好きなら必読の本です。
オススメ!



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